ロマン派の音楽

今年は、シューマンの妻でピアニストのクララシューマンの生誕200年の年とのことで、
ただいま、
シューマン作曲クララヴィーグのための変奏曲、
クララシューマン作曲3つのロマンス
を弾いています。
ドキドキするような和声進行。
胸がキュンとなる転調。
夫のシューマンの、今にも壊れてしまいそうな繊細さに対して、妻の音楽には骨太なたくましさを感じます。

そして、シューマンの弟子のブラームスとライバルであったライネッケ。彼の作品の中でも有名な
フルートソナタのウンディーネを弾いています。
この曲は戯曲『ウンディーネ』から着想を得て作曲されたとのこと。
まるで、物語を語るように音楽が展開していきます。

秋に演奏する予定です。どうぞお楽しみに!